先月、なんとも興味深いイベントが名古屋で開催されました!

その名も「名古屋卓城遊戯会」
なんとあの名古屋城の本丸御殿でのボードゲーム会です!


私、生まれも育ちも名古屋ですが実は名古屋城に来ることはあまりなく
思い返せば、東海ラジオの名古屋城夏祭り公開録音イベント以来かな。

当日朝。
城内に入ったら見るもの全てが目新しく、まずは観光。

目的地である会場がどこなのかも確認しないまま、気付けば天守閣の上へ。

あちらに見えますは名古屋駅かな?
違ったらごめん。

この天守閣、外見は城ですが中身はエレベータも完備した資料館というか博物館。
空襲で焼失したので1959年に再建されたのです(手元資料より

ということでコレはコレで、なかなかに昭和モダンな造りかも。
例えば中央の階段は上り優先と下り優先の二重螺旋!なんだかお洒落。

最上階にあった記念メダルを作るコンピュータは、いったい何年製か気になるほどのレトロ感!
のんびり観光するにはなかなか良いですよ。

お次は本丸御殿へ。
こちらは2009年から3期10年計画で、総事業費用150億円の復元工事中。
天才アーティストがハリウッド行きの電車に乗っても返せる額じゃないぜ!

写真撮影可だったので、近くにいた海外の方と一緒にパシャ。
人はいっぱいいたけど、静謐で厳かな空間でした。

靴下もしくはスリッパでの案内だったので、廊下や畳の感触を足元からも楽しんでました。
そしてしっかり堪能した頃に気付きます、『何しに来たんだっけ?』

というわけで、ようやく別の入り口から本日の会場へ。
こちらの建物もかなり綺麗で、きくと柱の木のお値段ヤバい! 

そりゃ壁際や柱のそばに荷物置いちゃダメです、アクションゲームなんて持ち込んだら危ないです。
こんな場所で気兼ねなく遊べるんだろうか、うっかり転んだらどうしてくれようかなどとビビっていたことをここに報告します。

でもこんな所で遊べるってのもそりゃすげえ!
和装が好きな友人を連れてこれば良かったな。

遊んだゲーム
アズール
2〜4人、8歳〜、45分

見た目がお洒落なのに、タイルの取り合いがかなりいじらしくて悩ましいゲーム。

自分の番が来たら中央のコースター1つの上から、一色を選んで全取り。
自分のボード左側の好きな行に配置。
1つの行には一色まで。

ラウンド終了時にすべて埋めていた行は、完成の印として右側に1つ配置してリセット。
最終的には右側にいっぱいタイルを置いて、この配置が得点になります。

パスのないゲームなので、もう置く場所がない!ってなってもタイルを取らされます。
自分の番があと何回くるかとか、周りの人が欲しい色や数はどうかとか、気にして遊ぶことになります。

情報は公開で運の要素もない。
そう、こいつは見た目の割に真剣なゲーム。
面白かったです

■だいたいまとめ
そのほか囲碁やツイクストもしました。
ものすごく集中してやったので写真とか無し

どちらもとても上手な方から助言などもらえたので、とても良い機会でした。
それならバックギャモンとチェスもやりたかったなあ

思考ゲームが多くて頭が煮えきってしまったので、お昼を食べに行ったらそのまま退散。
すてきな空間でした。
運営スタッフの皆さんありがうございました。

またこんなイベントがあったら、いろんな人を誘って行きたいものです

名古屋卓城遊戯会
主催:今夜もアナログゲームナイト






幻冬舎エデュケーション
2013-02-23