古今東西なにかを育てるゲームってのはよくあるジャンルで、デジタル/アナログを問わず色々なものがあります。
例えば怪しげな卵やらひつじやら街やら塊を育てるゲームまで。

そんな綺羅星のごとくゲーム史を飾ってきたジャンルのなかから、今回はロビンソン・クルーソーを育成する一人用ボードゲームを紹介します!

ロビンソン漂流記
1人、10歳〜、25分

島にやってきた邪魔な人間ロビンソンを鍛え上げ、一人で海賊船にも勝てるくらい強くして島から出て行ってもらうゲームです!

漂流記っていってもドラえもんやバイファムじゃありません
ロビンソン・クルーソーであります。

プレイヤーは無人島で暮らすフライデーとして、鬼コーチっぷりを発揮してロビンソンを鍛え上げ追い出します

◼︎概要
ロビンソンのデッキ(山札)を駆使して厄災に打ち勝ち、どんどんデッキを強くしていきます。

ロビンソンデッキの各カードには数字が書いてあり、この戦力の合計が挑んでいる厄災の数値以上になれば勝利です。


各厄災には無償でめくれるカードの枚数が書いてあり、その枚数内で勝てれば良し

不足ならば体力を消費してさらにカードをめくっても良いっちゅーシステムです。

厄災へのチャレンジが失敗したら体力が減るものの、デッキからカードを除外もできるのであえて負けるのも大事
なんとかデッキの期待値をコントロールしましょう

ただし安易に序盤にいっぱい負けてデッキを薄くするのはご注意
ロビンソンデッキが尽きるたびに、衰弱カードというマイナス効果のカードをデッキに追加せねばなりません。

デッキ圧縮という無理をすることで、ロビンソンが調子を悪くするのでしょうな

◼︎ざっくり感想まとめ
というわけでバランスをとったデッキ回しを要求してくるゲームです。
カードゲームが好きな人やソリティア好きには凄くオススメ

あと、デッキ置き用にボードが入ってたりするのでボードゲーム感もあってお得感あります!
デッキの期待値や確率論が好きな人にもぜひ!