魚を食べると頭が良くなる、なんていうならこのゲームは頭が良くなるかも!
ちがうちがう、これは食べられる方で逃げる方のゲームです!
リフルート (Riff Route)
LOGIS、リトアニア
2~4人、5歳~、15分
リフルートはダイスを振って自分たちの魚やお邪魔ものを操る、生き残りをかけたボードゲームです。

イラストがホント素敵
パッケージデザインに惚れたので、すごろくやさんで購入
いつもお世話になってまーす♪
※リンク すごろくや

◼︎遊び方
プレイヤーの小魚たちはボード左から右へ、お邪魔するモンスターフィッシュたちはボード右から左へ移動します。
自分の小魚がボード右端のサンゴ礁までたどり着くか、他に競争相手の小魚がいなくなったら勝利です

自分の番が来たらサイコロを2個振って、出た目の魚を1マスずつ動かします。
このとき、モンスターフィッシュか自分の小魚だったら上下か前に、ほかの人の小魚だったら前にのみ進めます。
小魚はほかの魚がいるマスには移動できません
対して、モンスターフィッシュは小魚のいるマスに移動したら小魚をパクパク食べます

果たして右端のサンゴ礁まで無事にたどり着けるのは誰か!?
それとも自分以外を脱落させるべく、お魚のフルコースをモンスターフィッシュに振る舞うのか!?なんてね

◼︎遊んでみた
相手がみな大人だったので、
「ちょっと子ども向けかもしれないけど…」
なんて弱気になりながらも、先日さっそく遊んでみました。

やっぱりデザインが好評で、遊ぶ前からテンションは上がりめ
そして開幕からモンスターフィッシュのダイス目が連続!
あっという間に魚群が消えていく阿鼻叫喚の海域に 

みなお互いに自分の目が出ない!などと言いながらもしっかりサンゴ礁付近まで魚を進め、かなりの接戦となりました。
危うく誰も操っていない色の小魚が優勝しそうになったのはご愛嬌

◼︎かんそー
子どもから大人まで遊べるという言葉にぴったりのゲームでした。
モンスターフィッシュを入れ替えたり小魚の数が調整できたりと、細かに味を変えれるのも良いです。
時間や難易度を調整できます。
大人が飽きても子どもが何度も遊びたがるときなど、少しでも風味が変えれるゲームは優しい

これでテーマがほかの動物や虫だったらちょっと って思うのに、魚だとしっくりきて平気に感じるのは私だけでしょうか 不思議です。
押し付け合いやお邪魔をして、お手軽に盛り上がるゲームとしてオススメです。