めっきり寒くなりました。
年末のゲーム選びに向けて忙しい時期だと思いますん。

そう、年末は何かと人の集まる機会が多い時期。
というわけで今日は最近遊んだゲームから、みんなが集まった時に良さそうなゲームを衝動でご紹介してゲムマ直前の気持ちの昂りを鎮めます 

デュプリク(dupLik) 

3人〜、8歳~、45分

デュプリクはいわゆるお絵かきゲームです。

制限時間内に、アートディレクター役から指示された通りの絵を各々のキャンバスに描きます。
そして、後になってから明かされる採点基準に従って人の絵を採点します 

アートディレクター役だけが基となる絵を見て、他の人に伝える伝言ゲームともいえます。
絵を言葉にして伝えるって難しいので、アートディレクターも完成した絵を見せてもらうときはワクワクします 

◼︎遊んでみて
「コックさんが2人並んでます」
「「ふむふむ」」
「左の人は右手と左足をシェーのように上げてて」
「「むむむ」」
「さらにその右手には丸いお皿を持ってて、そのお皿には豚が載ってます。その足元には・・・何だこれ?猫か犬がいます」
「「ちょwwwおまwww」」

絵というのはどうしても得手不得手の差があったり、人によっては苦手意識があります
まあでもご安心を。

なぜなら、このゲームでは全部アートディレクターのせいにできるのです


いざ採点する時になって初めて、
「男の服に縞模様があること」
というような10の項目が明かされます。

んなもん描いてねーよ!ってなるわけです

もしかすると一見きれいに見える絵より、となりの書きなぐりの方が高得点になるかもしれません。

慣れてきたら、アートディレクターが指示を出すときに採点基準を予想して工夫するのも面白そうです。

例えば、
「ここ大事だからね、ヒゲ!ヒゲは絶対に描くように。立派なカイゼル髭!多分大事!」
って言っておいて、採点基準に無くてひんしゅくを買ったり...

■総評てきなまとめ
総じてワイワイ楽しめるゲームだと思います。
またプレイ人数に上限なしということで、遊び方の幅は広いかもしれません。

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※左が4点、右が8点の作品

内容物は回答用紙と砂時計とダイスと、お題カードとそれを入れる巾着。
そして採点基準を見るときに使う赤いシートが入っています。

なんだか色々入っているのでお得感もあって素敵です

巾着に全部詰め込んで持ち運べそうですよね。
ただ、専用用紙の消費は激しいので夢中になって遊ぶとすぐ無くなってしまうかも。
ご注意 工夫しましょう