ナンジャモンジャがナンボノモンジャ!
ナンジャモンジャはドンナモンジャ?

・・・とご乱心するほど最近の定番になりつつある、ものスゴい卓上ゲーム『ナンジャモンジャ』を紹介します。

ナンジャモンジャ  (Головоноги)
Простые  Правила、ロシア
2~6人、4歳~、15分〜
※写真は日本語版が出る前のミドリです
ナンジャモンジャはカードを使った記憶と反射のゲームです。
頭に手足が生えた、ゆるーいデザインのナンジャモンジャたちを12種類5枚ずつ使います。

◼︎遊び方
遊び方はすごく簡単! 
まずナンジャモンジャの山札を作ってゲームスタート。
自分の番が来たら山札の一番上を、みんなが同時に見えるように一枚めくります。
せーのでくるっと勢いよくめくるのが良いかと思います。

めくって出てきたのが初めて見る子なら、めくった人が名付け親になって名前をつけます。
名前はなんでもいいです。素敵な名前を考えましょう✨
ex. まめぞう、くるくる、さかな顔

他の参加者にもその子の名前を覚えてもらったら、めくったカードはそのままテーブル中央にためて次の人の番へ。

めくって出てきたのがすでに名前の付いている子だったら、正しい名前を呼んで(叫んで)あげます。
ここは早い者勝ちです!

一番早い正解者は中央にたまってたカードを全部引き取ります。
間違えてしまった人は今まで引き取ったカードの一番上を一枚中央に返します 



こうして山札がなくなったときに一番ナンジャモンジャを集めていた人が勝ちです。

追加ルールではめくったナンジャモンジャが誰かの引き取っているカードの一番上と同じとき、名前ではなく「ナンジャモンジャ!」が正解になります。
上の写真のようにみんなの引き取ったカードがよく見えるようにして遊びませう。

◼︎かんそー
たったこれだけのルールで、ものすごく面白いです。

記憶ゲームが苦手でも、名前を思い出そうとするその行為はきっと脳に良い影響がありますよ!
と、いつも励ましあいながら遊んでます。

子供とやるときには語彙力にプラスになればなぁといろんな言葉を出しては意味と一緒に教えています


それにしても名前を付けるという行為はとても楽しい 
名前はなんでもいいと言いましたが、戦略的に自分だけが思いつくような語彙を使ったり、自分だけが気付くような関連付けを駆使するのもOKです。

もちろん紛らわしい名前にしたり、台詞にしたり、早口言葉にするのもアリですね!
ex. 「伏見抜刀!」、邪王炎殺黒龍波、チョロ松、「月曜日なんて来なければいいのに!」



そして、このゲームは2回戦からが本番です!
新しいゲームではまた新しい名前を付けるので、今までの記憶をうまく整理しなければなりません 

ちなみに私は今までのゲームの記憶が混濁しており、常に混乱してます!
けど、遊んだ分だけ思い出も蓄積されてるゲームだと思うとロマンチック?

◼︎まとめ
参加者の年齢を選ばず、誰とやっても楽しいゲームなのでプレゼントにもぴったりだと思います。

子どもからお年寄りまでみんなでワイワイできるものすごいゲーム、ナンジャモンジャ。
みなさんも彼らにステキな名前を付けてあげてください。

※2016/02/01 すごろくやさんのライセンスでナンジャモンジャ日本語版が発売されました!
おかげで全国のいろんなお店でよく見かけるようになりました。
販売店情報なども公式サイトでわかります。