アナログゲームというか卓上ゲームというかボードゲームというか未だに自分の中では使い分けれていないまま早2年近く。
少しずつではありますがいくつかのゲームに触らせてもらいました。

そんななかから本日は今の私が人に勧めたいゲームをいくつか紹介します。
今回はゲームにあまり馴染みがない人や子どもも一緒に出来そうなものから簡単に紹介し、詳細な記事は後日書いてゆく予定ですます
というわけで今の私が選ぶゲームはこちら!


◆ハゲタカのえじき
kodkod、イスラエル 
2~6人、7歳~、15分

初めて一緒にゲームをする人がいるとき、もの凄く高確率で選びます。
ゲームの仕組みと面白みをわかってもらうまでにかかる時間が短いのが便利です。

自分の手札の1〜15のカードを使って、場に出てくる -5〜10点のカードをどれくらい欲しいか入札します。
が、誰かと同じカードを出していると権利がなくなってしまいます 
シンプルな中にしっかりとした駆け引きがある、洗練されたゲームです。


◆ドブル
ドブル
ホビージャパン
2012-06-14

Asmodee、フランス 
2~8人、6歳~、15分

これすごいなぁと何度も言わされたゲームです。
ゲーム慣れしていない人でもすぐに誘えるのが本当に凄い。

円形のカードに幾つかのイラストが描れています。
不思議なことに、どの2枚のカードを見比べても必ず1つだけ共通して同じイラストが描かれています。
それを見つけてカードを回収したり押し付けたりと数種類のゲームが遊べます。

このゲーム、特に凄いのが手のひらの上だけで進行できること。もはや卓すら不要です。
そして説明も簡単なので、イベント会場で近くを歩いていた人に突然ゲームを仕掛けて成立したことがあります。


◆おばけキャッチ
Zoch、ドイツ 
2~8人、8歳~、20分~30分

鉄板とも呼べるアクションゲーム。

白いお化け、青い本、緑のビンなど5つの駒があります。
カードをめくるとカードには二つの駒が組になってイラストになっています。が、よく見ると駒とは色が違うものばかりです。
カードの中に本物の駒と「色も形も」同じものがあれば、正解の駒を早くとった人がそのカードを得点としてもらいます。
カードの中に色か形どちらかしか一致するものがないときは、「色も形も」カードに出てきていないものが正解の駒です。
そう、必要なのは素早い判断です!

他のゲームの合間に10本勝負!といった具合に短めにしてプレイしています。


◆ラブレター
ラブレター
アークライト
2014-05-31

カナイ製作所、日本 
2~4人、10歳~、10分
※上記Amazonリンクはアークライト版

少人数で手軽に何回も遊べる、このタイプのゲームの1つの極致ではないかと思っています。

このゲームの手札はたったの1枚!
自分の番が来たらカードを1枚引いて、カードを1枚捨てるだけ。
最後まで強いカードを持っていた人が勝ちなんですが、そもそも途中で脱落したら負けです。
カードを捨てたときに効果があるものが多く、どちらを捨ててどちらを残すかという究極の2択を常に迫られます。

あっという間に脱落するとこもあるけど、あっという間にゲームも終わるので何度も遊べます。
数回プレイすると大抵の人が「よくできてるなぁ」と言うんですよね。
絶妙なバランスの9種プラスαのカードでドラマチックな展開がきっと起こります。


◆バトルライン

GMT、アメリカ 
2人、10歳~、20分~30分

「2人用のゲームで何か面白いの」といわれたら間違いなくコレ!
対戦色が強く、将棋や囲碁のような真剣勝負が手軽に出来るゲームです。

横に延びた戦線上の9つのポイントに、お互いの手番に1枚ずつカードを配置します。
各ポイントにはお互い3枚までのカードが配置でき、そこでトランプのポーカーのような役を作って勝負します。
隣接した3箇所で勝利するか、全体で5箇所勝利した軍勢の勝ちです。

このゲームにパスはありません。
必ずいずれかのポイントにカードを配置しなければなりません。
どんなに強そうな役の候補を並べても完成するとは限らないし、後になって置き換えは効かないのです。
我慢やハッタリや駆け引きが重要な手に汗握るゲームです。


以上、今回はいまの私がおすすめしたいゲームをいくつか紹介しました。(2015/8)
が、全然魅力が伝えきれていない!と自分でも思いました 伝える側として精進が必要です。

そもそも強気に言い出したものの、私自身がまだまだ初心者から足が生えた程度である以上致し方ないのかもしれませぬが。。。
それでも、こんな記事からでもいろんな人に興味を持ってもらえればと思います
どのゲームも胸を張ってオススメするのでぜひ遊んでみてください!