サイコロを振ってネズミさんをチューチューチュー。
サイコロを振ってネコさんをニャー。
ネズミさんをいっただきまーす😱

と、ほのぼのしてるようでなかなか弱肉強食がステキなすごろくゲーム、ねことねずみの大レースを紹介します。
ねことねずみの大レース (Viva Topo!)
Selecta Spielzeug、ドイツ
2~5人、8歳~、30~45分
このゲームは複数のねずみを同時に受け持つすごろくレースゲームです。
各手番にサイコロを振って、自分のねずみのうち1匹を選んで出た目の数だけ進めます。
サイコロの1の目にはねこの顔も描いてあり、そのときはねこも一緒に進みます。

ねこはやや周回遅れ気味の位置からスタートしますが、後半の追い上げが半端じゃないです。
ねこに追いつかれたねずみは哀れ食べられてレースからいなくなってしまうのでなんとかねずみを逃がしてあげましょう

ボードを一周するとネズミの国にたどり着いて大きなチーズがもらえます 
途中の道のりにも部屋があり、そこへ逃げ込んだねずみはレースからいなくなる代わりに、そこそこの大きさのチーズがもらえます。



ねずみがボード上からいなくなったときに一番たくさんチーズを集めていた人の勝ちです。
先を行くねずみを進めるか、はたまた出遅れがちなねずみを助けるかの選択が常につきまといます。
ときには泣く泣く可愛いねずみを見捨てることも必要かもしれません。
悩ましいゲームです。

ねこのやつおっそいなぁ、先が詰まって追いついちまうぜ。

なんて言ってると、自分の番が来るまでに連続でねこの目が出ることもざらです。
とぼけた顔してこのねこ、なかなかできる奴です。

気付けばあっという間に、、、

スタートの部屋から出ることなく、ねこのご馳走になってしまうことも 

駒の役割とストーリーが分かりやすいので小さなお子さんでも楽しめると思います。
サイコロが分かる子なら対象年齢より小さい子でも導入は楽でしょう。
うちの姪っ子もよく遊んでいます。
彼女は主にねずみさんを助けるゲームとして、毎回必死にねずみを逃がしております。

また、このゲームの魅力は駒にあります。駒が非常に可愛いのでそれだけでも充分なおもちゃです。


 また、プレゼントにも最適かなと思います。
ただし!小さいチーズは取扱いに注意しましょう。私は開封してすぐ一つ失くしてしまいました 
本当にごめんなさい。