盤面を縦横無尽に動く怪しげな白い影、
ヤツの正体を見極めるんだ!
くっ、こんなときに妖怪ウォッチがあれば・・・

目の前の怪しい動きをしているお化けが何者かを見極めるには、やはり倒してみるしかないのです!
くっ、こんなときに妖怪ウォ(略)

でも気をつけて!そのお化けを取ったらあなたの負けかもしれないのです・・・
くっ、こんなとき(略)

読み合いの駆け引きと、運任せのバランスが秀逸な1vs1ゲームと言えばコレ!
今日紹介するのは2人用ボードゲームの定番、ガイスターです。
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ガイスター Geister
2人、8歳〜、10〜20分

ガイスターはチェスや将棋のように、相手と交互に駒を動かして勝利を目指すゲームです。
青のお化け(良いお化け)4体と赤のお化け(悪いお化け)4体ずつを持ってスタートします。

自分の番では好きなお化け1体を縦か横に1マス動かします。
このとき、移動先に相手の駒があったら盤面から取り除いて捕まえることができます。

このゲームの勝利条件は複数あります。
1.自分の青のお化けを1体出口から脱出させる
2.相手の青のお化けを全て捕まえる
3.自分の赤のお化けを全て相手に取らせる

お化けの正体は背中を見ないと分からないので、対戦相手には見えず自分だけの秘密になっています 

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イケイケで突っ込んでくるあのお化けは赤か、それとも実は出口を狙う青か。
敵である私には、取ってみるまで正体が分からない!このジレンマ!

最初は勘や運の要素が大きいのかと思ってましたがですが、そんなことはありません。
そう、究極的にはこれ以上ないほどシンプルに心理戦です!
目の前の相手の考えを読めばいいのです。

負けても爽やかに「もう1回!」となること間違いなし、不朽の名作だと思います。
ルールが非常に簡単で、誰とでもすぐに始められるのも良いですね。
私が最初期に購入した思い出の品でもあります。

ちなみにお化け駒の代わりに食べ物でガイスターをやるのが私の密かな目標です。
どなたかの紹介で知ったアイデアですが、シュークリームやお寿司を駒がわりにラップ上でプレイします。

激辛駒とそうでない駒を動かし、奪った相手の駒は責任を持って美味しくいただくのです。
どの場でやろうかとずっと思いだけ温めております。
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